カラー電子ペーパーディスプレイを搭載した新しいKindle端末「Kindle Colorsoft」が、Amazon.co.jpで発売スタート。
価格は39,980円(税込)から。
アメリカでは2024年10月に発売された製品ですが、ついに日本上陸を果たしました。
カラー端末「Kindle Colorsoft」は3タイプ
新発売されたカラーのKindle端末「Kindle Colorsoft」には、3つのタイプがあります。
Kindle Colorsoft(スタンダード)
スタンダードモデルKindle Colorsoftは、容量16GB、価格が39,980円。

Kindle Colorsoft シグニチャーエディション
ハイグレードモデルのKindle Colorsoft シグニチャーエディションは、ストレージがスタンダードモデルの倍の32GB。
ワイヤレス充電や明るさ自動調整にも対応しています。

価格は44,980円で、スタンダードモデルとの価格差は5,000円。
Kindle Colorsoft キッズモデル
子ども向けのモデルが、Kindle Colorsoft キッズモデル
容量16GBはスタンダードモデルと変わりませんが、カラフルなキッズカバーと2年間の限定保証、それに1年間のAmazon Kids+の利用権が含まれます。
子ども向けの日本や世界の名作、児童文学、学習マンガなど2,000冊以上が1年間読み放題。

キッズモデルには、保護者が読書履歴を確認したり、年齢に応じたコンテンツにフィルターをかけられる「ペアレントダッシュボード」機能も搭載。
柔らかな色合いで読書体験をアップデートするKindle Colorsoft
Kindle Colorsoftは、7インチの電子ペーパーディスプレイにE-Ink社のカラーフィルター層を追加。
液晶タブレットのような鮮やかな発色ではなく、淡く落ち着いた色味が特徴となっています。
悪く言えば色が薄く、良く言えば目に優しい色合い。

カラー表示は「標準モード」と「ビビッドモード」の2種類を選択可能。
標準モードはグラデーションを繊細に表現し、ビビッドモードはよりハッキリとした色彩で作品を際立たせることができるとのこと。
発色でいえばタブレットよりかなり淡めですが、最大8週間駆動の長寿命バッテリーは読書好きにとっては大きな魅力。
9Wアダプタで充電すれば、約2.5時間でフル充電が可能。

IPX8等級の防水性能を備え、浴室での読書にも対応しています。
従来モデルよりわずかに重くなったものの(219g)、軽量ボディと優しい発色で長時間の読書でも疲れにくい。
重要箇所を黄色、引用部分を青など、用途に合わせた4色のハイライト機能も使えます。
カラーのKindle端末「Kindle Colorsoft」が発売開始 まとめ
これまではモノクロのKindle Paperwhiteしかありませんでしたが、ついにカラーのKindle読書端末が登場。
Kindle本をよく読むユーザーは要チェックです!
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